2018年09月22日

凄まじいコーンの滝


小さな尖ったボートで対岸のハッサイクンと言う村の船着場に付くと、トゥクトゥクが待っている。
少し走ると、奇麗に舗装された幹道に出た。バクセーからカンボジャへの道が完成しているらしい。
案内書には「死の苦しみ」と有ったが、ここも変化が早い。
一時間もして横道に外れると、滝音がだんだん激しくなる。
こんもりした広場、何軒か駄々広い茶店が並んでいる。
少し歩くと展望台、目前に凄まじい波しぷきを上げるコーンババンの滝。

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音も無くトクトクと流れて来たメコンが一斉に怒涛を上げて流れ落ちる。
思ったほどの落差はないが、川辺の彼方此方から、うねり落ちる様は圧倒される。
男神の浮気に怒り狂った女神の形相だ。
脇道を辿ると、滝の雫を浴びるほどまで近付ける。

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2018年09月20日

ムアンコアン散策

付近を散歩する。
古いお寺の境内に赤、青、黄色の花、どれも彩度が高い。
田植えをしている編笠の二人、顔を上げると、ハット とするような笑顔が覗く。

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2018年09月18日

メコンに飛び込む子供達


朝日に輝くメコンを眺めていると、ビールが欲しくなる。
店の親父とメコンの滝へのツアーの交渉、
今日明日、船は空いてないが、トゥクトゥクなら午後有る、しかし、大滝だけだ。

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語は巧い22歳の娘さん、既に遣り手婆さんの面持ちが有る。

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中学生位の妹はメンコイ、カメラを向けるとはにかんで、くるりと向こうを向いてしまう。

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「ドボン、ドボン」
と音がする。 裸の子供たちが、木の枝からメコンに飛び込んでいる。

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一寸大き目の女の子は下半身にスカートを巻いている。
飛び込む時に、そのスカートの裾を抑える姿が微笑ましい。

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2018年09月14日

トクトクと流れるメコン。

荷物を放り出して川岸のレストランへ駆け込む、
思わず唸り声を上げる。
迫り出した座席の眼下をメコンが音も無く、ただただ、ひたすらに流れる。 
向こう岸まで3kmも有るだろうか、時には渦を巻き、時には颯爽と流れる・・・・

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極めてオーバーに言うと、
清水の舞台から眺めた京都の街が真っ平らなメコン、とでも言おうか、
その手摺に腕を凭れて、ビールを飲みながらメコンを眺める。 
これが有るから旅は止められない。
豊穣な女神の胸懐に居る、そんな感じなのだ。

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メコンに夕日が落ちる。

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夕日が落ちると同時に
真っ黒な雲がメコンを覆い被さり、あっと言う間に夜の闇に包まれる。
稲光が川面を照らす、対岸に見える灯りは一つ、更に眼を凝らすともう一つ、
この広い視野の中で灯りはたったそれだけだ。
気が付くと星が出ている、そんなにクリヤーな空では無い筈なのに、
幾つかの星が光り、だんだん、数え切れなくなった。
夕闇の迫る前から、ただただ、メコンを眺めての2時間半だ。



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2018年09月11日

あわや野宿?

走り出そうしたらエンジンが掛らない。
「急ぐ旅では無い」
一旦乗ったトゥクトゥクから降りる、
運チャンがあちこち弄りまくって、やっと、エンジンが掛った。
本当の、本当の田園地帯が広がる。
丁度田植えの時期、苗床の青が瑞々しい。
時々水牛が横切る未舗装の道を猛烈な勢いで走り抜ける。
土地が低いのだろう、時折、道いっぱいに水が流れる道を、
水飛沫を上げてトゥトゥクは走る。
エンジンの具合がおかしいと思ったら、水溜まりの真ん中でエンストだ。
長い間、セルの音が空しく響く。
野宿を覚悟する。

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途中、二回もエンコしながら、兎も角、ムアンコーンの街に辿り着く。
運チャンが乗り付けたのは洒落たバンガロー風のゲストハウス。

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2018年09月09日

降りた所はコーン島の西端

「此処だ」
と船頭に言われ慌てて船を降りる、降りたのは我々だけだ。
ムアンコーンは街と言うより部落、四、五軒の民家と小さなお土産屋、
粗末な食堂、その食堂に腰を下ろす。 
当然、冷えたビールがある筈は無い。

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降りた所はメコンの川中の一番大きな島、コーン島の西端、
今日の目的地は島の東端のムアンコーン、ここから8km程有る。
トゥクトゥクくらいは有るだろうとたかを括っていたが、何も無い。
50歩も歩くと村外れ、東に真っ直ぐ土の道が伸び、遥かに水田が続く。

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村外れの万屋には僅かの日用品、煙草、薬草が並び、
ベンチで人の良さそうな親父が煙草を吹かしている。
煙草を買って親父の隣に坐る。
「何処から来た?」
「日本」
「好い天気だね」
「そうだね」
何語で話したか忘れたが、何とか話が通じるものだ。
「トゥクトゥクは来るの?」
「もうすぐ来るよ」
そんな話をしている内に、トゥクトゥクの音が近づて来た。

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2018年09月07日

露天のトイレ

暫くして、船が止まると、殆どの客がゾロゾロと土手を登り出した、
トイレ休憩らしい。
我々達も皆の後ろについて土手に飛び移る。
土手を登ると少し広まった草叢、建屋は何も無い。
男達は左の方へ、女達は右の方へ、
女達はスカートを広げ草叢にしゃがみ込む。
「ラオスの女達はスカートの下に何も履いてないんだぜ」
と言った相棒の意味が判った。
ラオス女性は、皆、
直径が腰周りの倍くらいある寸胴のスカートを身体の線に合わせて巻くと、
余った部分をくるりと胴に巻く。
用を足す時はそれをヒラリと広げるのだ。

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彼方此方に水牛の姿が見られる辺りに来ると、船は頻繁に止まり出し、
一人一人、客を下ろし始めた。
標識等は当然無いし桟橋も無い。河の分岐が次々に現れ、島島が出現し出した。
マンガ如きの地図で見ると、メコンが熊手のように広がり、
やがて、滝となってカンボジャに流れ落ちる筈だ。

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「此処だ」
と言われ慌てて船を降りる、降りたのは我々だけだ。
ムアンコーンは街と言うより部落、四、五軒の民家と小さなお土産屋、
粗末な食堂、その食堂に腰を下ろす。 
当然、冷えたビールがある筈は無い。

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posted by モトイケ at 09:35 | 神奈川 ☔ | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月05日

ムアンセーン行きの乗合船

パクセーから更にメコンを南へ下り、カンボジャとの国境近くになると川幅が14kmにもなり、
メコンが一気に滝となって流れ落ちる、コーンの滝、そんな滝が無性に見たくなった。
泥んこの崖を降りて、やっとのことで探し当てたムアンセーン行きの乗合船乗り込む。
巾3m長さが30mくらいの、骨組みが剥き出しの木造船だ。
何本かの柱の上に屋根は乗っかっている。

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2018年09月02日

ラオス南部、バクセーの市場

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2018年08月31日

ホーパケオ博物館

シーサケット博物館の真向かいのホーパケオ博物館、
14世紀に王室専用寺院として建てられたが、
19世紀初頭のタイ軍の遠征で破壊され、近年再建されたと言う。
大きな伽藍にクメール風の仏像が威風を糺す。
珍しい石の彫刻も並んでいる。
仏像に趣味のある人にとっては一見の価値がありそうだ。
一つ一つの仏像を丁寧に眺めている中老の日本人婦人、ご丁寧に挨拶される。
始めお嬢さんと思った連れの若い女性はガイドだった。

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2018年08月29日

シーサケット博物館

道を挟んで博物館が二つ有る。
シーサケット博物館にはビエンチャンで最も古い伽藍が残る、
回廊は仏像で埋め尽くされている、2100個有るそうだ。
日本の仏像などに比べるとキメの細かい味合い深さには欠けるが、素朴で親しみ易い。

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2018年08月27日

ヴィエンチャン メコンの夕焼け

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2018年08月24日

ルアンパパンからヴィエンチャンへ

プロペラ機だがまあまあの飛行機だ。

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朝一番にヴィエンチャンの中央市場を散策。

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なんでも有る、日常雑貨、食料、ないものは無い。

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2018年08月23日

ルアンパパン郊外のお寺、扉の金銀色細工が見事、お寺の裏はメコンが流れる。

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2018年08月21日

ルアンパパンの街角で

マッサージを頼んだらこんな小屋で、おばさんが扇風機を持ってきた。
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フランス統治下の街角らしい。
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屋台が並ぶ。
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ちょっと街を外れると緑が多くなる。
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2018年08月20日

ラオスの旧王宮

戦乱にまみれて王族たちは行方不明に。

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2018年08月18日

ルアンパパンの街並み

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2018年06月01日

ルアンパバンへ到着

空から静かな佇まいのルアンパバンを眺める。
ルアンパバン空港も可愛いい。

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2018年05月29日

フェサイからプロペラ機でルアンパパンへ

生暖かいビールを二本も飲んだ頃、
係員が呼びに来て、私を一番前に並べさせた。
「今度は、あんたが一番先だ」
と言ってるようだ。
轟音を伴ってY−12Uが姿を現し、同じ風景が繰り返される。
操縦士も5、6歩草叢に近づくと、やおら、放尿。
走り出したかと思うといきなり飛び上がったプロペラ機は雄大なメコンに沿って飛ぶ。 
音は煩いが揺れは殆ど無い。

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2018年05月27日

空港の藁葺きの茶店で生暖かいビール

飛行機が飛び立つと静寂が訪れ、やがて、人っ子一人いなくなる。
のそのそと藁葺きの茶店の一つに入り、木の椅子に坐る。
「冷たいビール」
と注文すると、氷を入れようとする。
氷は恐い、こちらでは生水を氷にすることが多いのだ。
仕方無しに生暖かいビールだ。
そのうちにポロポロと人が集まって来た。
子供を抱いた愛想の良い若い奥さんがやってきて隣に坐る。
まだあどけなさが残る。
手振り身振りで話し掛けて来る、とても人懐こくて天真爛漫。
写真を撮って上げると、何時の間にか、ゾロゾロと子供が出てきた、
ヨチヨチ歩きから幼稚園位まで4人が彼女の子供だそうだ、奥さんは30才。

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