2018年10月18日

タイ・イサーン地方 ウボン・パーテムの先史時代の壁画

約束の10時きっかりに運チャン、20代前半、名前はSUTUS君、がロビーで待っている。
パーテムまで1時間半、トヨタカローラは快調に飛ばす。
途中で目に入ったのは、茸状の奇岩、2、30mの高さがあるだろうか、壮観だ。
サオ・チャリアンという溶岩が固まって出来たものだそうだ。
この付近一帯は、タイの国立公園に指定されている。

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メコン河から反り立った絶壁の上に畳敷きのような岩の台地が広がる。
その表面は、長年の風雨の寝食で波状に何処までも凹凸が続いている。
その岩の台地から岩壁に沿って急な石段を200mも下ると、
2000年から3000年前と言われる壁画群が姿を現す。
象、牛、人の鮮やかな描写、先史の人間の手形もくっきりと生々しい。

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先年訪れたフランスのラスコー洞窟の手形と全く同じイメージだ。
偶然とは思えない。
人間の考える事に共通点が有ったのだろうか。
その当時に、ここタイとフランスのラスコーの間で文化の交流があったとは思えない。
ただ、ラスコーは万年前のオーダー、此方は千年のオーダー、
人類のルーツと言われるアフリカにも、多くの壁画が残されていると言う。
素人考えだが、一世代を30年として、一世代に300km移動するとして、
一万年だと、333世代*300km、地球を覆ってもおかしくない距離では有る。
中国や南米でも数多くの壁画や洞窟画が、現在なお、発見されているところも多いと聞く。

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絶壁の下に広がる森林、その向こうにムーン河(メコンの支流)が流れる。

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posted by モトイケ at 08:44 | 神奈川 ☀ | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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