2019年10月04日

メコンに沿って(4)ムアンコーン

途中、二回もエンコしながら、兎も角、ムアンコーンの街に辿り着く。
運チャンが乗り付けたのは洒落たバンガロー風のゲストハウス。

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白人が2、3人ウロウロしている。
??$を仲々値引きしない、未だうら若い女性だがしぶとい、
中国系? こちらもしぶとく粘って??$で交渉成立。
部屋に入ってACを入れてもつかない、
「約束が違う」
とごねると、
「すいません、ACは午後6時から12時までです。電力事情が悪いんです」
と顔を顰める。

兎に角、乾杯しようとレストランに駆け込む。

二人で唸り声を上げる。

迫り出した座席の眼下をメコンが音も無く、ただただ、ひたすらに流れる。 

向こう岸まで3kmも有るだろうか、時には渦を巻き、時には颯爽と流れるメコン、


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「これぞメコン!」
二人でジョッキをぶつけ合う。

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少しオーバーに言うと、
清水の舞台から眺めた京都の街が真っ平らなメコン、とでも言おうか、
その手摺に腕を凭れて、ビールを飲みながらメコンを眺める。 
これが有るから旅は止められない。

こんな景色を誰かに見せて上げたい、誰と誰だろう?
豊穣な女神の胸懐に居る、そんな感じなのだ。
3、40人の席は満席、印度系の美人が一人、後は白人、男女半々くらいか。
中年、子供も交じるが殆どが若者だ。
英語、フランス語、ドイツ語が乱れ飛ぶ、あとは判らない。

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夕日が落ちると同時に
真っ黒な雲がメコンを覆い被さり、あっと言う間に夜の闇に包まれる。

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稲光が川面を照らす、対岸に見える灯りは一つ、更に眼を凝らすともう一つ、
この広い視野の中で灯りはたったそれだけだ。
気が付くと星が出ている、そんなにクリヤーな空では無い筈なのに、
幾つかの星が光り、だんだん、数え切れなくなった。
夕闇の迫る前から、ただただ、メコンを眺めての2時間半だ。


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posted by モトイケ at 09:46 | 神奈川 ☔ | Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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